
「両親が老人ホームに入って実家が空き家になった」
「土地を相続した」
「実家の将来について考えている」
近年少子高齢化の流れを受けて、実家の空き家・土地問題について考える方も増えています。
東郊建設のある東京都あきる野市も例に漏れず、令和2年には約3人に1人は高齢者となり、今後の空き家や土地の問題についてのご相談を耳にすることも多くなりました。
そこで今回は、市内の空き家の現状を整理しながら、空き家・土地の活用や売却についてご紹介いたします。
あきる野市が発表している「あきる野市空家等対策計画」によると、市内の空き家の半分以上が旧耐震基準の昭和56年以前に建設された建物のため、劣化が進んでいる建物も多く、令和5年の調査で判明している空き家681棟のうち50%を超える399棟が対策・修繕を必要とする空き家に分類されています。

建物は住んでいないと劣化が進むのも早くなってしまいますが、仕事などで多忙な中、定期的に空き家の管理を行うのは難しいという方も多く、放置したことで固定資産税が最大約6倍になる「管理不全空き家」や「特定空家」に指定されてしまうケースも。
実際、利活用が困難な空き家は91件にものぼり、要除却の空き家も28件あるようです。
「補修などの手間を最小限にして貸し出しなどの空き家活用をしたい」という場合には、早めに活用に向けて取り組むことが重要です。
空き家・土地対策は、大抵の方にとって初めてのできごとです。
「どうするべきか分からない」という方はまず、空き家の状態や周囲の環境について整理してみましょう。
空き家や土地をうまく活用するためにまず確認しておきたいのが周囲の環境です。
所有する空き家や土地を活かして収入を得られるのは魅力的な話ですが、土地のニーズにあっていない活用法を選んでしまうと使われない建物・土地に逆戻りしてしまうこともあります。
交通の便、土地の広さと形、周辺の環境などを確認して、空き家や土地にあった活用方法を検討しましょう。

また、土地には大抵、都市計画に基づいた区域があります。
建築に様々な条件がある場合や、原則建物を建築できない「市街化調整区域」などもありますので、空き家・土地に設定されている用途をあらかじめ確認してみましょう。
東郊建設ではこれまでにも空き家活用としてコンセプト提案から内装デザインの設計、施工まで行ったコインランドリーの事例や、売却いただいた土地の活用などの事例がございます。
事例や、空き家の活用方法の例などはこちらのブログでもご紹介しておりますので、あわせてご覧ください。
空き家対策で固定資産税6倍を回避
空き家や土地の活用でお悩みの場合は、是非一度ご相談ください。
まず確認したいのが空き家の建築時期です。
より省エネで健康的に過ごせるよう、年々様々な建築基準が見直されていることから、中古住宅は新築よりも様々な基準が劣っていることが多いです。
特に重要視されるのが住む方・使う方の安全性を確保するために重要な「耐震性」で、国土交通省でも昭和56年以前に建築された建物は耐震診断・耐震改修を推奨しています。
住宅・建築物の耐震化について_国土交通省
空き家としての活用を検討されていて昭和56年以前の建物の場合は、一度耐震診断をご検討ください。

東郊建設でも空き家の売却やリフォームの計画を立てるサポートとして、耐震診断を行っております。
詳細はこちらからご確認ください。
耐震診断
賃貸や店舗などで空き家を活用する場合、建物に魅力があるかどうかも重要です。
一見して「まだ住める・使える」と感じても、借り手から見ると魅力のない物件であることはよくあります。
特に今は空き家が溢れており、あきる野市内だけで見ても用途のつかない空き家が681棟と、ライバルも多い状況と言えるでしょう。
当然、築浅の物件やリフォームされていて住み心地の良い物件、駅近の物件が人気になりやすいので、活用する際は住めるかどうかだけでなく、借り手やお客さんから見て魅力的かどうかも同時に考慮する必要があります。

まずは新しい設備へのリフォームも検討してみると良いかもしれません。
劣化が進んでいてどこをリフォームすれば良いか分からないという場合には「住宅診断」がおすすめです。リフォームが必要な部分を確認できるため、計画的に無駄なくリフォームを行うことができます。
その他にも魅力的にするための差別化リフォームが効果的な場合もあります。
壁紙や床材の入れ替えで雰囲気を大きく変え、ターゲットに合わせたリフォームをすることで、選ばれやすくなるケースがあります。
東郊建設では住宅診断やリフォームのご相談も承っておりますので、お気軽にお声掛けください。
年々空き家は増加が見込まれており、反対に家の資産価値はどんどん減少していきます。
年を経るごとに活用が難しくなってくるため、早めに売却するのも一つの手です。
ご実家などの思い入れのある土地では決断に踏み切るのも難しいかと思いますが、空き家の状態を維持するには月一回以上のお手入れが重要で、特に台風シーズンなど気候条件が悪い時や地震があった後などには点検して状況にあわせた対応が不可欠です。

「頻繁に管理できないけど所持し続ける」という場合には、倒壊の危険や衛生状態のリスクを把握せず放置することになるため、ご近所への迷惑となってしまうことも。
管理不全空き家や特定空家に指定されることもありますので、空き家の所持を続ける場合には、必ず管理を行うようにしましょう。
固定資産税が最大約6倍になる管理不全空き家・特定空家については下記の記事でもご紹介しておりますので、是非あわせてご覧ください。
収益物件で管理不全空き家対策
東郊建設では空き家の売却や賃貸を無料査定からサポート。空き家対策のためのリフォームはもちろん、建て替えにも対応しております。
さらに、不動産後見アドバイザーが在籍しているため、不動産相続のご相談も承っております。
お持ちの空き家活用・不動産相続のお悩みは、東郊建設へお気軽にご相談ください。