
お正月や夏休み、たまの休みに実家に帰ると「住んでいた頃は気にならなかった住宅の劣化が目に付くようになった」という方も多いのではないでしょうか。
普段生活している方は不便にも慣れてしまい、だましだまし使っていることも多いですが、劣化場所によっては危険な場合もあるため、傍で見ている方は心配になるものですよね。
そこで今回は、早めのリフォームがおすすめの「実家のリフォームポイント」をご紹介いたします。
ポイントを絞りながら計画的にリフォームして、ご家族で快適に過ごせる実家を目指しましょう。
「見た目なんて気にしないし、後回しでいい」と考えている方も多い外壁・屋根塗装ですが、実は防水の役割を果たしているため、劣化したまま放置してしまうと雨漏りを起こしやすくなってしまいます。

大雨や台風などで雨漏りになってから慌てる方も少なくありませんが、一度雨漏りを起こすと柱などが腐朽して耐久性が落ちてしまうことも。
塗装の費用を節約したはずが、大規模なリフォームや建て替えが必要になって余計に費用がかかってしまうケースもありますので、計画的な外壁・屋根塗装がおすすめです。
塗料にもよりますが、10年前後で寿命となる塗料が多いため、新築や以前の塗り替えから10年を目安に塗り替えをご検討ください。
住まいの断熱性は近年とても注目されています。
その理由が、健康面と省エネ性です。
室温は血圧などに大きな影響を与えると言われており、室内での事故や持病悪化などとの関連も注目されています。
また、異常気象や物価上昇が続いていますが、断熱性能アップは「省エネ性」を高める効果も期待できるため、過ごしやすさ・光熱費ともに快適な家づくりの重要なポイントになるケースも。

そのため断熱性の基準も見直され、2022年には、より断熱性が高い等級5・等級6・等級7が新設、義務となる最低ラインを引き上げるなど、見直しが行われています。
特に窓は「冬場暖房で暖めた空気の約50%が窓から流出している」と言われているため、まず行いたい断熱リフォームです。
リフォーム方法によっては室内の音を漏れづらくする防音効果や、結露・カビ防止にもなりますので、是非ご検討ください。

例年、窓断熱リフォームをはじめ、外壁の断熱リフォームなどに国や都の補助金も用意されています。
「冬寒くて夏暑い」「冷暖房が効きづらい」そんなお悩みをリフォームで解決してみませんか?
寒暖による血圧変化で起こる「ヒートショック」は特にお風呂での急死の原因になりやすいとして、国も特に冬場は注意するよう呼び掛けています。
先にご紹介した「断熱リフォーム」も温度を下げにくくする対策になりますが、他にも浴室まわりのリフォームをあわせてご検討ください。

脱衣所や浴室を温めて、リビングとの寒暖差を減らす効果が期待できます。
天井や壁に設置できるため場所をとらず、暖房器具を倒して火事になる危険もありません。
浴室暖房には乾燥機能が付いている製品もあり、洗濯物の室内干しにも使えますので、冬場だけでなく梅雨や花粉シーズンにも活躍してくれます。
ヒートショック対策ではお風呂は40℃前後のぬるま湯が推奨されていますが「最後の人が入る頃には冷めてしまう」というお悩みも。
そんな場合は、保温構造のお風呂に交換することでお湯がさめにくく、入浴時間の異なるご家族でも快適に入浴しやすくなります。

ヒートショックはご高齢の方や高血圧、糖尿病などの持病がある方などにリスクが高いと言われていますが、飲酒後の入浴や長風呂の傾向がある方など若い方でも命の危険があることもありますので、お早めのリフォームがおすすめです。
高齢化してくると、元気そうに見えても段々体はうまく動かなくなってきます。
慣れているはずのご自宅の段差でも足が上がらず躓いてしまったり、毎日やっているはずの階段の上り下りで転倒してしまったりすることも。
家庭内での転倒事故も少なくなく、ケガが原因で動かないでいるうちに筋力低下が進行して要介護状態になってしまうケースも見られます。
ことが起きる前に、そしてご家族に体力があってリフォームの準備ができるうちに対応しておくことがおすすめです。

実際にこういった工夫が必要な時期になると、リフォームのためのお部屋の整理も体力的に負担になってしまい、ご家族の全面的なサポートが必要になることが多いため、「まだ元気だから」と思っているうちのご検討がおすすめです。
こちらも補助金や固定資産税の減額制度がある場合がありますので、ご実家のある自治体のホームページなどでご確認ください。
リフォームとなるとまとまった費用が必要になるケースも多く、実際にご実家に住んでいる家族が乗り気になってくれないというお悩みもよく見られます。
例えばご両親がご実家に住まわれている場合、両親のためと言い切ってしまうと「私たちは我慢すればいいから」と返答されてしまうケースも多いでしょう。

ご家族の性格に合わせて話し方を工夫し、ご家族の懸念がある場合にはしっかりと対話することが大切です。
ご実家にお住みの方やご家族のライフスタイルにあった、快適な住宅となるよう、是非ご相談ください。
東郊建設では、住宅の状態を確認する住宅診断や耐震診断からライフスタイルに合わせたリフォーム&リノベーションまで承っております。
国や東京都、時期によってはあきる野商工会の補助金を活用したリフォームも対応できますので、リフォームの際はお気軽にお問い合わせください。